FONアクセスポイントの設定
FON2405Eの設定を試みました。
出先の会議でノートPCからネットを使うことがあったのですが、テザリング機器等を持ちあわせておらず、飛んでいる無線LANはFONのみ。過去にiPhoneと一緒にFONルータを手に入れたときに作ったアカウントでネット接続を試みたのですが...
つながらない。iPhoneからなら繋がるのに、ノートPCからだとFONのログイン画面からログインできませんでした。
ググってみたところ、どうもこれはFONのアカウントがLinus(ライナス)にではないからだということ。帰宅してhttp://www.fon.com/jp/からログイン後、調べてみると確かにLinus会員にはなっていない。Alien(エイリアン)となっていた。
Linus - 自分のブロードバンド環境をFONアクセスポイントとして、他のFoneroに無料で提供するタイプのメンバーです。もちろん、Linus自身も世界中にあるFONアクセスポイントを無料で使用できます。
http://www.fon.ne.jp/faq/glossary.php
Alien - FONコミュニティ会員登録のみの場合、Alien(エイリアン)となる。ルーター設置せず、有料でアクセスポイントを利用するタイプのメンバー。 ※現在のところ、日本では登録を受け付けていません。
どうして日本では登録を受け付けていないAlienになってしまっているのか...
ともかく、Linus会員になるべく足掻いてみた。
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
【使用機器】
【状況】
【進行】
まず、FONルータをネットにつなぐことから始まる。繋ぎ方は、言わずもがな。接続が終わったら、体感1〜2分でステータスランプ(最左)がオレンジから緑に変わって、準備OKになる。
それからまずは、なんとなくiPhoneの一括設定プロファイルを再インストールしてみた。
これは、遠い過去に(前に設定を試みて挫折した時に)ソフトバンクから届いていたSMSの中に、FONに関するものがあったので
そこから同意https://ics.w-lan.jp/ccs/cpldして、iPhoneの一括設定プロファイルをインストールし直してみました。
…何も変わりませんでした。
次に試みたのは、webブラウザからのルータ設定。FONルータのCOMPUTER(LAN)側のLANポートとノートPCを繋げた。
それから、
Windowsならコマンドプロンプトを開いてipconfigと打ち込む。
Ubuntuなら端末を開いてifconfigと打ち込む。(ひょっとするとデフォルトではifconfig入っていなかったかも)
すると、ノートPCに割り当てられたIPアドレスとデフォルトゲートウェイがわかる。デフォルトゲートウェイがFONルータなので、ブラウザを開いてこのデフォルトゲートウェイアドレスをアドレスバーに入れると、FONルータの設定画面に行ける。
管理情報(認証パス)はデフォルトでadmin.
設定画面で確認したところ、ルータのWAN側インターフェイスにはちゃんとしたIPが割り当てられていた。ちゃんとしたというのは、寮の大元のルータが発行したIPが割り当てられていたという意味。DNSサーバもちゃんと分かっていた。これで、常々FONルータがインターネットまでのルートを持っていないのでは無いかという疑惑は晴れた。(と思っている)
ちなみにうちの寮の大元ルータ兼DHCPサーバは、登録していない未知のMACアドレスをもつ機器に対してはダミーのデフォルトゲートウェイを教える。
つまり、FON_FREE_INTERNETへ初回接続の機器があって、FONルータがHTTP接続をFONのログイン画面にリダイレクトしようとしても、リダイレクトに失敗しているという疑惑があったのだ。
今思ってみると、この疑惑は本当に晴れたのか自信は無くなって来た。ルーティングをちゃんとトレースしていないから。
でもとりあえず、WAN側のIP、デフォルトゲートウェイを手動で設定した状態でも試してみたが、ノートPCからFONのログイン画面に行くことすらできない。
一度、FONルータを工場出荷状態に戻してみた。これもWeb設定画面から可能。
だが、結局うまくFONルータを通じてノートPCからFONログイン画面、ロケーション設定画面にたどり着くことが出来ていない。
Linux会員になる方法を求めて、暇あらば試行錯誤をしていきます。